物覚え・要領が悪くてバイトが辛くてきつい場合の対処方法

多くのバイトでは、かなりの事を覚えなければ仕事ができるようにはなりません。

何か一つの作業をしている時でも、別の何かをしなければならない事が発生し、作業が常に同時並行になる事は珍しくありません。

特に学生の場合は、同じ授業を受け身で聞いている事が多いので、要領良く勉強している人間とそうでない人間はパッと見ただけではわかりません。

しかし、働き始めると要領の良し悪しはハッキリと出てきます。

バイト中に失敗やミスが多くて、店長に怒られてへこんでしまって自分はなんでできないんだろうと悩む事もあります。

要領の良さは、これまで育ってきた環境で個人個人に差がありますが、後からでも物覚えを良くしたり、要領よくすることも十分可能です。

要領を良くするポイントをご紹介するので是非参考にしてください。

物忘れや要領を良くするポイント

忘れないようにメモを取る

物覚えが悪い方に多いのが、仕事を教えて貰う時にメモを取らない事が多いです。

同じミスを繰り返す、同じことを何度も質問してくる方はメモを取る習慣がない方が非常におおいです。

説明を聞いている時は、理解しているつもりでも、新しい事覚える時や混乱している時など聞いたことを忘れてしまいます。

特にバイトを始めたばっかりの時は、緊張しプレッシャーを感じているので、真剣に話を聞いているつもりでも頭の中に入ってこない場合が多いです。

それを防ぐ為にも小さなメモ帳とペンを持参して、分からない部分や重要なポイントをメモするようにしましょう。

そうすることで物忘れが少なくなり、困ったときはメモ帳を見れば何とかなります。

物事の優先順を考える

要領の良い方の特徴として、複数のやることがある場合には、瞬時に優先事項を付けて行動できます。

この優先事項の判断が非常に大切です。

一つの事だけでなく、先の事を考えて同時に進めることができるので結果として仕事が終わるのも早く、複数の仕事を同時に並行するのも上手です。

バイト先で何を優先するかはそれぞれ違いますし、状況に応じて優先事項の順位も変わってきます。

アルバイト先であるマニュアルも時として全く役に立たない場合があります。

バイト先で仕事が出来る方がいればその人を真似るのが手っ取り早いです。

参考に出来る方がいなければ、自分で試行錯誤するようにしましょう。

失敗の原因を考えて反省する

物覚えが悪い、ミスをすることが多いと反省するのは良いですが、原因を考えずにミスしたことで落ち込んでいるだけでは成長することはできません。

なぜ失敗をしてしまったのか、どうすれば失敗しないで出来たのか考えることが大切です。

勉強でも同じですが、間違えてしまった箇所を復習することで出来るようになるのと同じなので、失敗することで次に失敗しないようにする為にはどうすればよいのか反省し次に生かす事ができれば良いです。

力を抜く癖をつける

要領が悪い方の多くは、まじめな方が多いです。

理由は、まじめすぎるので常に100％の力で対応したい、細かいところまで注意すべきと考えているので大事なポイントで、失敗してしまい事が多いです。

一生懸命働こう、頑張って働こう、失敗してしまったから取り返そうと、力を入れ過ぎてしまい視野が狭くなっていることが多いです。

重要なポイントに力を入れて、それ以外は8割以下の力で流すことも大切です。

人間常に全力投球できるわけではありませんし、集中力にも限界があります。

適度に力を抜いて使い分ける事が要領の良い人のコツです。