飲食バイトの辛くてきつい所とは?
飲食店のバイトは、基本的にキッチンとホールに分かれて業務をします。
キッチンの場合は、素早く丁寧に料理を作らなければならないので、要領の良さと体力が必要になってきます。
カラオケやインターネットカフェなどの店舗での調理は、基本的にレンジでチンしてフライパンで炒める、油で揚げるなどの簡単な項目が多いので本格的な料理をしません。
ファミレスやファーストフードにも同じことが言えますが、忙しい時間帯になると鬼のように注文が入るので非常に大変です。
ホールの場合は、お客さんからの注文を正確に聞いて、相手のお客さんを怒らせずに丁寧に対応しなければなりません。
また、テーブル・店内清掃・レジなどが主な業務となります。
どちらも共通していえるのが、客商売なのでクレームが起きる可能性があります。
商品の味が悪かった、店員の態度が悪いなど理不尽なお客さんは山ほどいます。
その場合、ひたすらこちらが謝るしか手がありません。
こちらが悪くなくても頭を下げなければならないので、非常につらい仕事といえます。
クレーム自体滅多にはありませんが、普段から気を付けておくことに越したことがありません。
飲食バイトのメリット
飲食店のバイトは、店舗にもよりますが、ご飯を安く食べられます。
ラーメン屋も飲食店のくくりで考えるのであれば、ただでラーメンが食べれるお店も存在しているので、お得はお得です。
飲食店でバイトをすると精神が鍛えられる上に要領が良くなる。
正直これが一番のメリットです。
社会に出ると精神の強さと要領の良さがあった方が絶対に良いです。
当たり前の話ですが、すぐに逃げ出してしまう方よりも、何事も我慢強く続けられる方の方が社会的にも成功する人間が多いからです。
飲食店でそこまでの精神力を手に入れられる?というわけでもありませんが、ある程度は忙しさに慣れておけばあの時の忙しさに比べたら楽だなと比べれることができます。
飲食バイトのデメリット
土日祝の昼や夕方は忙しい。
店舗にもよってピーク時間帯は変わってきますが、特に土日は本当に忙しいです。
目が回るぐらい忙しいので、飲食店のバイトが辛い理由はここにあります。
楽さを求めるのであればコンビニでバイトをしていた方がよっぽど楽かもしれません。
また、覚えることが非常に多いので一人前になるまでが大変です。
言葉使いもしっかりとしなければなりませんが、こうしたことを覚えておいたほうが良い場面が多いです。
飲食バイトのまとめ
特に学生の場合は、飲食店バイトは一度は経験したほうが良いです。
理由は、要領の良くし精神的にも強くなれるからです。
確かにほかのバイトと比べると割に合わないと感じる場合も多いですが、飲食バイトは求人数が多いので働きやすいというのもメリットです。
ちょっとした時間にバイトをしたいのであれば、自分の自宅近くの店をのぞいてみることをおすすめします。