パン屋バイトの辛くてきついところとは？

学生の場合は、基本的にレジ・パンの陳列なのでそこまで辛くてきついとは言えませんが、フリーターや主婦で働く場合は、パンの仕込み作業から働きだすと早朝から働かなくてはならないので辛いといえるでしょう。

早起きができずに朝弱い人には向いていないバイトです。

パン屋の厨房で働く場合は、力仕事もかなりあるので注意です。

小麦粉やバターを大量に仕入れるので、搬入の時は指定の場所に置かなければならないですし、厨房自体もそこまで広いスペースをとっていない場合も多いので、しっかりとした体制でものを運ぶことも難しいです。

そして、力だけでなくパンを作る場合には器用さも必要になります。

クロワッサンを作るときなどは、パンの生地をくるくると編み目状にし、統一させなければ焼きあがった時の出来栄えが全然違います。

また、ずっと立ちっぱなしの仕事なので、体力も必要になるもの特徴の一つです。

パン屋バイトのメリット

パン屋のレジ・商品の陳列だけであればそこまで大変なバイトではありません。

主婦や女子高生に人気のアルバイトで、主婦はオープンからお昼ぐらいまでパートで働いて、女子高生は夕方から閉店20～21時にバイトする場合が多いです。

そしてお店によっては、試作品のパンを食べられたり、売れ残ったパンを持って帰れるお店もあります。

お店によっては商品20％割引などもあるので、面接の段階で確認をする必要もあります。

パン屋バイトのデメリット

パン屋のバイトで一番辛くてきついのが、厨房で働くことです。

主婦や女子高生の場合は、ホール担当がおおいですが、男性の場合は、厨房に回されることが多いです。

理由はパン屋は見た目の印象とは違い力仕事が多く、体力が必要なバイトだからです。

今のパン屋は機械で作っている場合が多いので、そこまで人の手がいらないとはいえ、厨房はすごく熱いです。

手をやけどすることも珍しくなく、手袋をしていても低温やけどをするケースも珍しくありません。

そして、時給もそこまで高くなく、地域の最低賃金ぎりぎりかもしくは20～30円多い程度が多いので男性が働く場合はそこまで大きなメリットがないです。

女性が多く働いているバイト先で働きたい！という希望がある場合は、パン屋は絶好のバイトといえるかもしれません。

パン屋バイトまとめ

女性で早朝に働かなければそこまで辛くてきついバイトではありません。

ちょっとお小遣い稼ぎで働きたいと考えている女子高生にはぴったりのアルバイトです。

男性で厨房で働く場合は、通常の飲食店よりも辛い場合がある可能性があるので、パン屋でバイトをする場合はしっかりと考えたほうがよいです。

重労働で体を動かすことも多く、制服も小麦粉などで汚れるので自分で洗わないといけない店が多いです。